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理事長ブログ

回復期リハビリテーションの取り組み

2019-10-11
当院が回復期リハビリテーション病棟を立ち上げて
13年目に入ります。
実は宮崎県で最初に回復期リハビリテーションを立ち上げたのは
当院で先陣を切った者として常に県ではトップを行くべく努力しています。
回復期リハビリテーション病棟はその内容や
治療成績によって6段階に分かれています。
リハビリテーションを行う上で大切になることは
患者さんの生活の自立度を図ることです。
当院では担当のリハ療法士と看護師がそれぞれ
「出来る生活自立度」と
「日常的にしている生活自立度」を
測定しています。
それによって「出来ること」と
「していること」に大きな差がある項目を見つけ
そこを重点的に治療を行うことによって
大きな成果を上げられるように
なってきています。
それによって回復期リハビリテーション病棟の6段階の
1の基準を取得しています。
 
リハビリ治療は休むことのできない治療です。
1年365日、休むことなくリハビリを続け
必要な方には9単位、つまり1単位が20分の治療になるので
1日3時間のリハビリを行っている患者さんもいます。
リハの職員が40名を超え、平均7単位、1日2時間以上の
リハビリを行っています。
今後ますますリハビリテーションの適用が広がっていくものと考えます。
 
次に取り組む対応としてぜひとも心臓リハビリを行うべく
準備を進めています。
これからも地域の皆さんに少しでも喜んでいただけるよう
救急とリハビリを直結した医療を提供できるよう
努力していきますのでよろしくお願いします。
 
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