平田病院が出来て80年、平田東九州病院になって15年が経過しました。
現在の私達の理念「自分が受けたい医療、または家族に受けさせたい医療を目指します。」の文言は変わっていませんが、実際の診療内容は随分変わりました。その話に入る前に、まず現在老健トトロみのる園を病院隣に移転する為に吉原建設さんにお願いし工事を行っています。現在の老健は海との距離が殆どなく、風光明媚ではあるものの津波に対しては脆弱であり、移転を通じてより安全を確保していく所存です。再来年2027年3月に完成の予定です。工事に伴って近隣の皆様にはご迷惑をおかけし誠にすいません。将来の延岡南の医療充実の為に今しばらくご容赦の程、よろしくお願い致します。
さて、延岡市には14の病院があります。県立延岡病院を最終受け入れの3次病院として、また北の共立病院と中央の黒木病院・医師会病院、南の我々平田東九州病院が主に2次医療を受け持ち、救急医療に対応しています。現在の対応曜日は週5日ですが365日受け入れ可能な体制作りを目指して組織改革を行っています。しかし、どの業界でも人手不足であり、今回、ミャンマー、ネパール、バングラデシュの国の方々を招聘し教育育成して行くこととしました。主に介護の業務を請け負う事となるでしょう。
業務効率化も大切な取り組みです。厚生労働省もカルテの電子化・診療報酬請求手続きを電子化する事を義務付けましたし、様々なロボットや業務改善の道具に対して補助金を出すなど、業務改善を国を挙げて取り組んでいます。我々もカルテや請求事務の電子化はもちろん掃除ロボットや草刈りロボット・自動食器洗浄器などを導入し自動化できる所はどんどん自動化していきます。診療報酬は2年に一回しか見直しがありません。この1年ちょっとで2回の賃金改定がありましたが診療報酬は据え置きです。何とか次回の診療報酬改定では健康維持の為の医療・特に救急医療を担う医療者が報われる社会になってくれるように切に願っています。皆さんのご理解とご協力の程、よろしくお願いします。
医療法人久康会 平田東九州病院
理事長 平田 耕太郎
