本文へ移動

理事長ブログ

求人について

2020-02-18
今、求人広告を出しても
全く応募がないことは当たり前になりつつあります。
 
新規採用が難しい今、
現在働いてくれている
職員の皆さんを大切にしなければ
事業の継続は難しいものとなります。
 
だからと言って安全性を含めた医療サービスの質を
下げるわけにはなりません。
 
それどころかハラスメント、働き方改革など
事業者に求められる課題は増える一方です。
 
医療機関のリーダーは院長であり
院長は医師です。
開業する医師は国家試験を合格し、
専門医などを目指し
卒業後10年程度は研鑽したうえで開業を
しているのが実情です。
 
専門家を目指してきた医師が
ひとたび開業すれば
経営者として社会の評価を受けることになりますが
当の医師は簿記や財務、労務、税務など
事業者としての基礎的知識も持たないまま
社会に出るのであるから困難を極めるのは
火を見るより明らかです。
 
日本の人口が減少し、高齢者の数は
増加するのだからそれを支える医療は
今後さらに厳しくなると予想されます。
 
その現実を院長のみならず
看護師、事務、介護士、リハビリスタッフなど
全員がその意識を共有し
社会的責任を生き甲斐に変えられる
組織こそ生き残れると思います。
 
そのような医療機関に私はなりたい・・・
宮沢賢治風に言うとこうかな?
 
まだまだ僕も覚えることが沢山あります。
知らないことを知るってすごく楽しいですよね。
 
さぁ、今日は何の本を読もうかな。
アドラー、シャルティエ、
最近は落合陽一氏の本も面白い。
 
日々是勉強です。
TOPへ戻る