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理事長ブログ

これからの経済環境

2024-04-23
日銀のマイナス金利政策がついに終了し
今後金利がいつ上がるのかが焦点となっています。
アメリカでは物価高と経済好調が続き、
金利は高く、日本との金利差によって
円安となっています。

私たち医療者にとっては円安は材料費の高騰、
特に電気代の価格上昇には頭を悩ませています。
一部の輸出企業は大きな利益を出していますが
国民や一般的な企業は円安に喘いでいます。

更に賃金上昇と言う政府の掛け声に合わせて
職員の賃金を上げることが必須の現状の中で
経営を行っていくことは
非常に厳しい状況にあります。

この4月に医療介護保険の同時改定が行われ
これからの医療介護政策の方向性が
具体的に示されました。

国は医療介護により
成果の見える医介護を求める姿勢に変わっています。
これはとても喜ばしいことですが
同時に診療介護がより厳しくなる覚悟が必要です。

市民の皆様の期待の答えられるよう
理念「自分が受けたい医療、
または家族に受けさせたい医療を目指します」を
もう1度心に刻み努力していく所存です。
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